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ID:A5Nc1Oia4l (・∀・)イイ!! (57)
「ほんとのほんとのほんとにモリタポ?」#52329で「はい」と答えた方への質問でした。
※このアンケは「はい」か「いいえ」の回答数の多い方に話が分岐します※
君は意を決して、玉座の下に現れた入り口へと足を踏み入れた。
その先の道は一本道で、どうやら緩やかな下り坂になっているらしい。
また、光源がどこかは分からないが、緑色の光が仄暗く道を照らしている。
…どれ程の時間を歩いたのか分からず、不安に駆られて引き返そうかと思ったその時、突如として道が途切れた。
君の目の前には、頑丈な作りの大きな金属製の扉がある。
その扉には古代の悪魔や邪悪な竜の彫刻が精巧に施されていて、おぞましい雰囲気を漂わせている。
しかし、特別な呪文などは施されておらず、鍵も掛かっていなかった。
君は呼吸を整え、意を決して扉を開けた。
金属製の扉特有の軋みを上げて、ゆっくりと扉が開く。
扉の先は、大広間だった。
周囲を見渡したが、他の扉や道は見当たらない。
どうやら、行き止まりのようだ。
広間の中央に視線を向けると、遠くに小さな祭壇がある事に気付いた。
そこからは何者かの声が小さく、しかし途切れる事無く続いている。
君は、そこに向かって歩を進める。
祭壇に辿り着くと、悪臭が鼻をつく。
いぶかしげに思った君が更に祭壇に近づくと、先程まで小さく聞こえていた声が不意に大きくなる。
「ああ!そこに誰かいるのか?頼む、助けてくれ!!」
声と悪臭の主は、祭壇に四肢を鎖で繋ぎ止められた、みすぼらしい姿の男だった。
彼の着ている服は大部分がちぎれて失われ、汚れきってひどい臭いを放っている。
しかし元々は、修道士や神官が着る法衣だったようだ。
胸の位置に、教皇国イシュタルの紋章が刺繍されている。
男はおもむろに、しかしゆっくりとした口調で話し始めた。
「ここに人が来るのを、ずっと待っていた…。
魔王は私を捕らえ、生き延びる為に最低限の食料を私に与え、私の法力を吸い取り続けて自らの魔力に還元していたのだ。
この扉が開いたと言う事は、君が魔王を倒してくれたのだろう?
さあ、この鎖を断ち切って、私を教皇国まで連れて行ってくれ。
無論、それ相応の礼はするつもりだ。
この法衣…と言っても今はボロ切れだが、副司祭の私に出来る範囲で君の行動に報いるつもりだ。」
君は、彼を鎖から解き放ち、共に魔王の神殿を後にするか?
1 | はい | 462 | (95.1%) |
2 | いいえ | 24 | (4.9%) |
3 | 任意 | 0 | |
無視 | 0 |
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